契約彼女


会話をしながらもタクシーに乗って二人で病院に来た。


遊羅の入院している病院だった。


待ち時間も相当長かった。


そして2時間くらいたってようやく名前が呼ばれた。



「北城さーん、北城桜さーん。内科3番にお入りください。」


「ほら、桜呼ばれてるよ。」

「・・うん・・・」


ガラガラガラ・・・・


診察室のドアを開けるとそこにはやさしそうな顔の女の先生が座っていた。






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