明日も、キミに恋をする。
翌日は朝から

イヴの事を優にどう聞くかで、俺の頭の中はいっぱいやった。




なんて切り出せばええんやろ…

ほんまに誘ってしまって大丈夫か?





今日の優はみつあみや。

みつあみの優は、さらに清楚に見える。

余計に泊まりとか、言いにくい…





授業中も、俺は頬付けをつきながら優の背中を見つめる。



優がノートに目を落とすたびに、みつ編みが肩から落ちる。

前を向くたび、それをまた後ろにやる優。



あ…また犬っちが話しかけてる。

いいなぁ、俺も優の隣やったらなぁ…




優のみつあみを、ツンツンて引っ張りたい…




そしたら優は「もう…」って

ちょっと怒りながら赤くなって、上目遣いで俺を睨むねん……


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