明日も、キミに恋をする。
夕食後は、愛ちゃんの部屋で

みんなで人生ゲームをすることになった。






「はぁぁ?!俺…お金無いのにまた買い物しよった!絵画とか今いらんやろ―っ!!」


駒を進めて、大輔くんがその場に崩れ落ちる。




「あ、私お給料日だ」

「優ちゃん“医者”やから大輔と違って給料ええなあ」



陽子ちゃんが笑う。





人生ゲーム。

私は初めてだったんだけど、すごく面白い!



初めてにしてはゲームの才能を発揮している私は、今、「医者」として順風満帆な人生を進んでいる。




そんな私の横で




「あーーっまた子ども産まれた!!」

「大輔それ何人目やねん!」

「ほんま大輔、借金まみれやな(笑)」

 


大輔くんは

1億円以上の負債を抱えながら、5人目の子どもが産まれたらしい。





「ええねん!俺子ども好きやから何人でも産まれてこい」


笑う大輔くん。




その何気ない言葉に

こんな風に反応してるのはきっと私だけ…




大輔くんを見ると、目が合う。


大輔くんは、優しい笑顔を見せてくれる。








「はいっそこ~!イチャイチャ禁止~!」
 



バシッ!

陽子ちゃんが大輔くんの頭を叩く。





「いってぇ~!なんやねん…してへんやん!」

「顔が気持ち悪いねん」

「は……はぁ~?」




陽子ちゃんのツッコミに絶句する大輔くん。

みんな笑う。



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