明日も、キミに恋をする。
「姉貴、ちょっと落ち着けや」


大輔くんは迷惑そうに言う。




「アホか!落ち着いてるわ。でも気になるやん?弟の彼女!」





大輔くんは軽く咳払いをして、緊張している私の手を取る。



「この子が俺の彼女の優や」




ドッキン…!!!!



いっ言わなきゃ…




「あぁのっ内田優ですっは…初めまっして」



一生懸命挨拶したけど、噛みまくって大失敗だ…



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