支店長、お手やわらかに!





あ、支店長…。

午後、ちょうどアタシが裏から地図の追加分を取りに行ったとき店の裏の廊下を支店長が歩いていた。


「…支店長!
待ってください」

アタシは慌てて呼び止める。
よかった。


「なんだ?」


アタシは一息ついて木幡さんのことを話し始めた。

「あの、
アタシたちが大阪で一緒にいたところ…
木幡さんに見られてたみたいで…」



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