金髪王子は甘々狼。



「んじゃあまず。1年どもから行くかっ!!」



「うん…でも、守ってね??」



幸せで、番長さんが守ってくれるって言ってくれたけどちょっと不安。だから最終確認??



「なみ…お前かわいーな。お前みたいな可愛いやつ絶対傷つけねぇ!傷ついたらオレ、殴っていいから」



「へっ!?…ありがと」



改めて可愛いとか言われると照れるよ。



「ゆ、ゆさくんも格好いい…よ」



「…………」



て、照れるよー!!ゆさくんも黙っちゃってるし…なんかどうしようっ!!!



「なみ、お前心臓に悪い」



「ごっごめーん!!まさかそんなにひかれるなんて」



「ちげーしっ!お前マジ鈍感。ほら行くぞ」



そう言って手を差し伸べてきたゆさくん。そんなさりげないしぐさにキュンっ!






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