一日遅れのXmas。




俺の告白にうん、ともううん、とも頷かない苓那。


その顔が見たくて、スッと顎を持ち上げた。


「…大好き」


今、やっと聞こえた。

俺のずっとずっと聞きたかった言葉が。


でもそれだけで許してやるもんか。

この一週間どれだけ悩んだと思ってんだよ………。


「聞こえないんだけど?」


「もう言わないっ」



顔を真っ赤にして俺に背中を向ける姿でさえ愛おしい。


抱き寄せて、目をずっと見ながら

口付けをした。







< 27 / 33 >

この作品をシェア

pagetop