一日遅れのXmas。
一年振りの再会。
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久しぶりに夢も見ず、ぐっすり寝たように感じた。
真っ暗なところを見ると、まだ夜中か?
携帯を開くと、曜日が一日過ぎているのに気づき、丸一日寝てたのだとわかった。
「姫川は?」
そう思い二回に上がろうとした時、着信音が鳴り始めた。
「もしもし」
「おす。起きたか?」
「ついさっき、な」
「明日から練習だから先帰ったんだわ。お前起こそうとしたんだけど、まだしんどそうだったから止めた」
「そっか。でも俺も明日から練習に参加するよ」
「明日からは自主トレだから、もう少し休んでろよ。つか、休め。その間に俺が猛練習すっからよ~」
ハハハという笑い声に俺もつられて笑ってしまう。
「一週間後、契約更新があるだろ?そん時に会おうぜ?…って言ってもお前は練習するんだろうけど。」
「当たり前だろ」
「言うと思ったよ。じゃあな」