極道の花嫁 ―婚約者は極道!?―

From♂港


「――…ι何だ…?
この家は…ιι」
…俺は今この世のものとは思えないほど…でっけ――…時代劇にでも出て来そうなお城のような家の前にいる……ιι
何かの間違いではないか!?と、かれこれ…10回以上は確認している表札……。
だが、何度見ても名字は変わることなく…“琴ヶ原”のままで…ιι
「…そういえば、婚約パーティーの時は違う家だったな…。」
あれはあれで、でっけぇ家だったけど…。
「…ってか何個、家あるんだ…ιι」
やっぱ金持ちは違うなぁ、と思いながら
お城のような家には少々不釣り合いなインターホンを押した。
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