幼なじみからプロポーズ!?
真剣に見つめる男


なんかわからないけど、涙が出てきた。


「ぅっ、うっ」


苦しくて悲しくて言葉にならない





ぽん、ぽん

男が私をなでる。







いつのまにか、私はこの他人の男に対して安心し、なんでも話してしまって、心を打ち明けていた。





波の音が優しく聞こえた。
< 98 / 139 >

この作品をシェア

pagetop