love2...★.。.:*
want★.。.:*

好きって気持ちが強すぎて、

きっと走りすぎちゃったんだ。

限界を通り越してしまったの。

いつまで経ってもあなたは

振り向いてくれないから、

どんなに待っても

答えをくれなかったから・・・、

だからあたしは逃げた。

そう・・・、現実逃避。

他のひとの温かさに甘えて、

そのひとの愛でぽっかり開いた

心の穴を埋めようとした。

だけどね、埋まるはずがないって

最初っから分かってた。

あなたに埋めて欲しかった。

あなたで補いたかった。

初めはあなたがあたしを

ぎゅって抱きしめてくれる程度で

埋まるはずの小さな穴だったんだ。

なのに今はとりかえしのつかない

大きな大きな穴になっちゃった。

あなたはズルいよね。

あれだけ期待させておいて、

あれだけ優しくしておいて、

最終的にあたしじゃない

他の女の子のものに

なっちゃうんだから・・・。

ほんと、ズルいよ。どうかしてる。

でも、一番どうしようもないのは、

そんなあなたを好きになった

あたしなんだろうな。

信じていた永遠は一瞬で終わった。

悔やんでも、もう戻って来ない。

ねぇ・・・、あたしはね、

あなたのことが

大好きだったんだよ。

この気持ちに嘘なんてない。

あなたを愛していました。


want★.。.:*



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