時計の針
第二章 メール

私は、お風呂から出て携帯を取った。

メール…するべきかな?

でも…


私は、迷ったけれど…結局…

(雛乃です。登録宜しくお願いします)

って送った。


~♪

早ッ!!

(メール待ってたんだよっ?でも、ありがと!メール超嬉しい!!)

待ってた?メールを??

(ゆうちゃんは、メールする女の子なんていっぱい居るじゃん!)

うっ…。私可愛くない。

(雛乃とメールしたいの!)

答えになってないんですけど?

でも…

(そっか。何かごめんね…)

(何で雛乃が謝るの!?)

私は、返事に困った。

だから、返信をしなかった。

翌日。

「雛乃~!!!!」

ゆうちゃんが、朝から大声を出す。


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