時計の針


「そう??」



「うん。


あっ、じゃぁ俺はプロサッカー選手。

雛乃は、タレント!

絶対に夢を叶えよう!


約束♪」




約束??


「うん!!!」




このときの私は、子供だった。

何も解っていなかった。



自信が持てた?



ゆうちゃんは、その時そう言ったけど…



本当は違うんだよね…


騙したんだよね?



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