好きだと言って。


んん?待てよ……??

苺ブラちゃん…??

苺…ブラ……ブラぁぁ!?

あたしはハッとして自分の胸元をみた。
無論、胸の所に大きな茶色い染み。
かわいい苺ちゃんをのぞかせて。

「あんのクソすかしやろぉぉぉ!!」

バカでしょ。ほんとバカでしょ。
あたし……。
プラスあのクソやろう。
最悪だぁ。

だけどどうすることもできなかったあたしは
渋々保健室からブラウスを借りて
入学式にでた。


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