Black loves 〜最強総長の彼女〜
「まぁいいや、ただこれだけは理解して。……あたしはあと14日、いや7日で会えなくなる」
「わかった」
この時はなにも考えていなかった。
ただ、明るくふんわりした表情から一変して
眉間にシワを寄せ、言いたくないことを言っているというのはわかった。
「じゃあ俺らは7日間のカレカノね?」
7日もこのコを自分のものに出来ればそれでいいや。
「…うん、いいよ。だけど7日たったらもう二度と会わないよ?」
「わかった、マジで彼女になってくれんの、嬉しい」
俺はターゲットをものにした。
そんな満足感しかなかった。