キミに捧げる恋のうた
そう言えば、久しぶりに小さい頃の夢を見たなぁ。


何歳ん時だったかなぁ。



あの時は浪、可愛かったのに。

いつのまにかこんなに
大きくなって。


身長もあたしより10センチ高いし、背中だって広い。

声変わりだって、あの時は変わりように驚いて笑っていたけど、今では浪を遠く感じる一部になった。



改めて男の人だということを
実感させられる。





「何すんだよ。殺す気か」


「そうね。いっそ殺しちゃってもいいよ?」


「怖っ! 女って怖っ!じゃなくて海は男だっけか」


「違うしっ。ちゃんと女のコやってますー!」



ほんと。最悪な時は殺していいんじゃない?

離れていかないで済むし。



まぁ、そこまでして浪と一緒にはいたくないけどー。



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