キミに捧げる恋のうた





バシャッ―…



誰かが湯舟に浸かる音がしたけど…

入り方、荒っ!


水しぶき跳んでるよ絶対。





「おっ。極楽極楽♪」


あたしと同じこと言ってるし。笑


でもこの声…


「……って、浪!?」



石陰から少しだけ顔を覗かせると、のびのびと寛いでる浪の姿。


当然、裸なわけで。



「ヘ、ヘンタイッ!」


「海。何でお前がいんの?」



えー…

冷静すぎるよ浪…



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