光と闇の間。
男から視線はそらしたものの、全身の神経が彼を意識していたために見ていなくても声をかけてきたのは彼だとすぐに理解する。


しかし敢えてそっけない対応をする結愛。

意識していたとはなんとなく悟られたくない。


『何ですか?』

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