オレンジ色の校舎





「浅井、須田ちゃんの雑用手伝うんだって?俺も手伝うよ!」



「えっ…い、いよっ。瀬川くんは後輩達にバレー教えなきゃっ。今しか伝えられないんだもんっ」



「いや、大丈夫!」



「ダメ。あたしが納得いかないから、バレーに行ってよ!あたしは1人で大丈夫だから、ね?」



「そうか?じゃあ帰りは送る…ってあぁっ!帰りは後輩とラーメン食いに行くんだったぁ」



あちゃーと顔をしかめて残念がる瀬川くん。ふふっ、こういう表情も可愛いや。



「大丈夫、早い時間に帰るしっ。また一緒に帰ろう?」



「じゃー…明日予約する!一緒に帰ろうなっ」



「わかった!部活…頑張ってね」



「おぅ、浅井は雑用頑張れ!じゃーな!」



いつものように瀬川くんと別れ、あたしは須田ちゃんの元へ向かった。






< 401 / 574 >

この作品をシェア

pagetop