オレンジ色の校舎
「浅井、須田ちゃんの雑用手伝うんだって?俺も手伝うよ!」
「えっ…い、いよっ。瀬川くんは後輩達にバレー教えなきゃっ。今しか伝えられないんだもんっ」
「いや、大丈夫!」
「ダメ。あたしが納得いかないから、バレーに行ってよ!あたしは1人で大丈夫だから、ね?」
「そうか?じゃあ帰りは送る…ってあぁっ!帰りは後輩とラーメン食いに行くんだったぁ」
あちゃーと顔をしかめて残念がる瀬川くん。ふふっ、こういう表情も可愛いや。
「大丈夫、早い時間に帰るしっ。また一緒に帰ろう?」
「じゃー…明日予約する!一緒に帰ろうなっ」
「わかった!部活…頑張ってね」
「おぅ、浅井は雑用頑張れ!じゃーな!」
いつものように瀬川くんと別れ、あたしは須田ちゃんの元へ向かった。