Amore~愛~
第1章...4(西川拓也side)
俺は帰宅して、すぐ自分の部屋に行き。
ベットに寝転んだ。



確か、あの女。
"愛"って言う名前だったよな。



「…って、だ―!俺は何、あんな女の事を考えてるんだよ!!」

「"あんな女"って、誰だよ?」

「うわっ!?あ…兄貴。勝手に入ってくんなよ!」

「ノックしても返事ないからだろ。」



部屋に入ってきた男は、さっき言った通り。
俺の兄貴、西川拓海。
俺と違って兄貴は、女顔である。
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