ありがとう ~to.大切なあなたへ~ {完}
「羽湖~??」

アイツだけはマジ嫌だ。。

「入っていいぞ。
凛灯!」

先生、今凛灯って言ったよね……??
聞き間違いじゃないよね?

希望が崩れ落ちてく………。

「初めまして!?
凛灯 楓です。
よろしく♪」

女子の甲高い声が耳を痛くさせる。

「っるさ!!」

「ホント。
うるさすぎ。」

「あの。
凛灯って、3組にも居ますが親戚とかですか??」

「ん~??
秘密かな♪」

「「えぇーーーー!!」」

なんだか、女子は残念そう。
私と夜巳を抜いて……www


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