たばこの匂いとあなた


でもそんなこと気にしていられない。





どこにも行くあてなどないのに走った。







そのうち無理がたたって胸が苦しくなりめまいがして

道路に座り込んでしまった。









「いっそこのまま死んじゃえたらいいのに。」








自分で言ったくせに悲しくなって涙がでた。




アスファルトにはいくつもの涙の跡ができた。








そのときふと頭上から声がした。









「君、大丈夫!?

具合でも悪いのか?」






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