たばこの匂いとあなた


「俺の車あそこに停めてあるんだけどそこまで歩ける?」












彼は向かい側の道路を指さすと、

そこには黒い車が停まっていた。









私は胸の苦しさもだいぶおさまっていたので







「もう大丈夫です。」






と言って彼にニコリと微笑んだ。










すると彼は『ぼっ』て音が聞こえるんじゃないかと思うくらい顔が真っ赤になってた。












すると左手は私の手を握り、

もう片方の手で口許を覆って歩きだした。







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