たばこの匂いとあなた
しばらくしてふたりとも起きて朝食を食べた。
今日は平日だから隼人は仕事がある。
私は制服もないし学校へ行く気も出なかったから休むことにした。
私が朝食の後片付けをしている横で、
「仕事かぁ…」
と隼人が憂鬱そうにつぶやいた。
「仕事たいへん?」
「やりがいはあるけど先生との関係がな。
いつも愛想笑いばっかで疲れる。
でも華月と笑いあって癒されたよ。」
そう言ってにこっとした。
私は隼人の笑顔に真っ赤になった。