ハク息がシロイ
ハクしのページ
今日は晴れ・・・・なんて嘘。天気予報は嘘をついた。
今日の気温は8°で防寒対策はフル装備。
いつもは自転車だけど、今日は昨日雨だったから凍ってるかもしれない。
だから珍しく歩き。
高校生なのに私はまだ青春をエンジョイしていない。
あまりしゃべらない事と目立たない事、原因は自覚してるつもり。
私の顔と今日の天気は一緒だ。・・・ずばり曇り。


少し歩くと男子がコンビニで溜まってる。
こういうのは嫌いだ。・・・というより、苦手だ。
私はコンビニを早足で通り過ぎる。
男子には目も向けない。
「おい、藤川ー!」
男子Aが話しかけてきた。とりあいず振り向いてやる。
振り向くとそこには・・・クラスの人気者、水谷春馬(みずたに はるま)がいた。
「何・・・?」
とりあえず、答える。男子に話しかれられる事が少ない私は少しドキドキしてしまう。
水谷くんはにっこり笑うと
「おはよ」
と一言言ってきた。
「・・・おはよう・・・。」
私は軽く言った後早足でその場を去った。
嬉しいのと恥ずかしさが混ざって変な感じ。
顔が火照ってる。男子と話すとすぐこれ。だからからかわれるんだけどね。
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