俺様なホスト、狼族の王子様との秘密のキスは蜂蜜の味
初めての快楽に、

抗えない。


気持ちよくて……

あぁ……。


もう駄目。


食べられる。


『味見するだけだと言ってるだろう。取って食いやしない』


ペロペロと、私の首筋や胸元を舐め終わってから


ウルフは、そう言って笑った。


「狼だから食べられるかと思っただけだよ~だ」


真っ赤になりながら、うつむく私。

食べられるの望んでなんかないよ……た、多分。
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