義弟は甘々束縛彼氏
Side-R


やっと、手に入れた。


ぜってえ離さない。


離してなんかやらない。


「龍ちゃん…」


さっきから咲は泣いた後だからか真っ赤な顔をして俺の腕の中で俺の名前を呼んでる。


可愛すぎてどうしたらいいのかわかんねえ。


頭撫でると気持ち良さそうな顔するし。


堪んねえ。


「咲」


「ん…っ」


唇を重ねて咲がびっくりしないようにゆっくり舌を入れてみた。


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