あたしの俺様執事様。





海斗も恥ずかしいよね…
うう……んっ?

あっやばーっ!!





「ちょっ、トイレ!!」


トイレにかけこみ
鏡をのぞきこむ。

そこには黒い涙を流す
妖怪すずかがいた。笑


最悪だよ最悪だよ。
とりあえずあたしは
化粧を急いでなおした。


「お待たせっ」

「あ、化粧直ってる。」


気づいてるなら言えーっ!!
あほ海斗。


「あ、あははー♪」

「昼飯食おうぜ。」


話しそれてよかった…。
とゆうわけであたしと海斗は
遊園地内の食事店に入った。


「はぁぁ、やっと休めるぅ…ってええっ!?」


「おおーすずぅ♪」


のっ望…。


「こんにちは、望お嬢様。」


望は他校の友達と
来ていた。もちろん
亮太くんも一緒だった。

望の友達は海斗のことを
目をハートにしながら見る。

馬鹿っ海斗はあたしの
なんだからね…!

そしてそして
亮太くんはニヤニヤしながら
海斗を見ている。

「さっさといけ」と口パクで
亮太くんに命令する。



「んじゃ、お邪魔しましたすずっ。」


デート現場目撃されるの
かなり恥ずかしい…。

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