♂アダムと♀イブの方程式

 「莉音は… 」


 「いないの… 蒼ちゃんあの子学校ではどうしてる?? 」


何で俺に聞くんだよ。
莉音に聞けよ。


そんな普通の事が
この家庭にはなくて…


俺が莉音を守らなきゃ
って思った訳で。

 「あの子、どうも毎日朝帰りなの… 」


うすうす気づいてた。
でも認めたくなくて…

あの男の顔が頭によぎった。




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