alternativeⅡ
アレクセイの言葉に戸惑う妃。

彼女がどんなに心からの謝罪をしたとしても、ルシファーや蒼真の妃に対する蔑視はなくならないような気がするのだ。

「だったら!」

シオンが妃の手を握る。

「私とアレクセイ大尉で妃さんをサポートします!ルシファー少佐や沖田少尉が妃さんを認めてくれるように、私からも説得してみますから!」

「シオンちゃん…」

こんな私でも、仲間として認めてくれる。

大罪を犯した妃を、庇ってくれる。

目頭が熱くなり、人目を憚らずに妃は涙した。

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