《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜
だってホラ……
時間が動いてる証拠に、
ゆっくりと瑞樹クンの顔が
あたしに近づいて来てる。




徐々に徐々に近くなって。




そしていつかのように、
唇と唇が触れそうな
距離にまで――…。














「すいませーん!

誰かここ、
使ってるんですかぁっ!?」





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