《完》オフィスに鍵をかけて 〜キケンな部下と秘密の恋〜
だけどそんな不思議な
ところも、今のあたしには
狂おしいくらい愛しいよ。




後輩で、部下で、彼氏で。




秘密の恋になるけれど、
この恋には課長との時の
ような辛さは、きっとない。




何も生み出さない恋じゃ
なくて、いろんな新しい
ものを生み出す恋。




きっと、そんな恋になる。




幸せな予感を感じながら、
あたしはそっと、
瑞樹クンの胸に小さく
キスをした。











       ☆END☆


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