黒猫と魔女の契約
カナリアがそう言うと

アメナは一本下がり

お辞儀をすると

一瞬でいなくなった。

「クルト…最近、敵が
多くなった…あちらが
決めた約束事はクルトと
離れることだったが…
私は寂しい」

カナリアは一粒の涙を

流すと立ち上がり部屋を

でた。
< 45 / 128 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop