嬢王と夜王の偽装恋愛
あなたのいない世界
あたしはあれからずっと
泣いてた。


一緒に笑った日
キスした日
初めて会った日・・。


ちょっとしか時間たってないのに
ずっと前から大好きだった
みたいな感じになってしまって・・・。


涙がまたあふれ出す。


すると携帯が鳴った。


「京介?・・・」



「あ~莉依菜ぁぁ?」

そこにはゆいこの声。

あたしはまた
涙が出た。

「ゆいこぉぉぉ」


「なに?どした?今から行くし」

ゆいこはあわてて電話を切って
すぐあたしん家に来た。

そしていきさつをすべて話した。


タクのこと言うのは
ためらったけど
変に隠すよりかはいいと思って
話した。

「ごめんね?」

「なんで莉依菜が誤るの?」

「だって・・・」

「タクのことでしょ?しょーが
ないんじゃん?確かにタクのこと
いいなぁって思ったけどたしは
莉依菜が京介さんのこと好きなこと
知ってるし、タクの一方的なことってわかってる
から」



「ゆいこ・・・・」



「それより、今日出勤でしょ?だいじょーぶ?」


「うん・・1人でいるよりマシかも」

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