嬢王と夜王の偽装恋愛
「そだね・・・」


あたしとゆいこは
準備して出かけた。

ちゃんとしっかり意識してないと
すぐ涙腺がゆるむ


ダメだ。
スーツ姿を見ると
京介を探してしまう。



あたしは必死に違うことを
考えた。


そしてCABELについた。


「華恋、お前京夜と付き合ってるんだろ?」

美姫があたしの前に立った。

コイツおちょくってんのかな?


京介が好きなのはアンタじゃねーのかよ。


うぜぇーんだよ。

「うるせんだよ。」


自暴自棄ってやつ。


「はぁ?誰に口聞いてんだよ。」


「ガタガタうっせんだよ!付き合ってだら
なんだよ。いちいちかまってくんなよ」


「てめぇ、まじ覚えとけよ」


はぁ・・・。


情緒不安定・・・。

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