嬢王と夜王の偽装恋愛
そしてあたしたちは
同棲することになった。



あたしと京介は
仕事休みの日を一日使い

あたしの家に行った。

そー言えば、あたしんち
呼んだことなかったなぁ・・・。


あーキレイにしててよかったぁ・・・。


「なに考えてんだよ」


「ん~?べっつに」


「お前も反抗してくるようになったな」

京介はフーっと煙を
窓の外に吐く。


「ぁははっ、ありがと」


「ほめてねーし」


京介は優しい笑顔で
あたしを見る。
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