嬢王と夜王の偽装恋愛
あたしたちは
朝から起きて
なんだか新婚生活みたいな
ことを送っていた。


「京介っ、ご飯できたよぉ」

「ん」

京介は眠たそうな目をこすり
イスに座る。


「どぉ?おいしっ?」


「うまいよ」

「よかったぁ。」


これからこんな
生活が送れるなんて
あたしは幸せだなぁ・・・。



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