嬢王と夜王の偽装恋愛
「藤井さん、ちょっと失礼しますね」

「おう」

美姫さんは、そう言って
グラスに蓋をして席をたった。

美姫さんは、入り口のほうに
むかった。

お客さんかな?

あたしは、藤井さんと
会話をした。


すると、前いた、
ホストが先頭を切って、
6人くらいのホストたちが、
お店にやってきた。


美姫さんは、
いつもどおり
笑ってる。

あの男すんごい神経
してんな~。

前あんなこと
言い放ったくせに
のこのこくるなんて。

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