嬢王と夜王の偽装恋愛
「ごめん・・・」

ごめんって?


「お客になれってこと・・・?」

「ちげ~よ」

「わかんないよ・・・。適当に
そんなことしないで・・お客さんたちと
一緒に扱わないで!!あたしは、そんな
女じゃないんだよっ!!!!」


あたしは、そう言って、
目に涙をためて
家を出た。


京夜さんは
ずっと下むいてた。


何考えてるのか
わからない・・・。



あたしは、泣いた・・・。


なんでこんなに胸が痛いんだろう・・・。


ねえ・・・。

あたしどうしたらいいの・・?

あたし・・・


あたし・・・


京夜さんが・・・好きだ・・・。


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