嬢王と夜王の偽装恋愛
「いただきますっ」


松原さんは、
あたしの太ももを触れた。

やだ・・・。

なんかやだ・・・。

京夜さんしか
触られたくないと
思ってしまった。


あたしこんなじゃ
ナンバーワンになれないよ・・。


あたしは、正気を取り戻して、

あたしは、松原さんの手を握って
ここぢゃだめですよ
って小声で言った。


「今日もアフターいい?」

イコール、セックス。



あたしは迷った。


なんかあたしとっても汚い感じがした。


「華恋ちゃん・・・?」

「あ、はい」

「具合悪いの?」


「いえ、大丈夫ですよ」

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