嬢王と夜王の偽装恋愛
「京夜のこと、好きなんでしょ?」

「・・・・・好きだよっ」


「人の男とってんじゃねーよ!」


「もう用無しって言われてたじゃん!!」

あ・・・・

あたし・・・。

最低。



バンッ

あたしは顔をたたかれた。

殴り返したかったけど、
さすがにNO1の顔には
傷はつけれない。


「てめ~みたいな下っぱが
NO1の京夜にはつりあわねんだよ」


「んなの、わかってるよ!いつか、越えてみせる。
あたしがここのNO1になってやるよ」


「あたしは、京夜も、NO1も渡さない」


「上等だよ。全部奪ってみせる」


美姫さんは、キャストルームを後にした。
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