Voice
…でも、”自信過剰な奴”と思ってたのに、
意外とそうでも無くて…。
本当は、素直で努力家で…。
遠夜のこと、本気で心配してるんだ。
…なんだよ、
ちょっとは、いい所あるじゃん。
「あっ…やっべぇ…。」
梓は、頭を押さえて言った。
「ん?どうした?」
私が、そう聞くと、梓は、苦笑いをして言った。
「…つい、愚痴っちまった。
俺は、お前の先輩だってのにな。
それに、まだ終わったって、決まった訳じゃねーしな!
絶対に成功してやるぞ!
ナイトも見てろよ!!な?」
梓は、そう言うと、
また、譜面を開いて、読みだした。
そんな姿を見て、思わず笑ってしまった。
なんか変な奴。
私の時は、嫉妬のあまり、
あんなに、冷たくて厳しい、
嫌みな奴に、なっちゃったのに、
ナイトになると、
冷たさなんかっとも無くて、
いい奴になる。
…全く。
素直なんだか、我侭なのか、
わからなくなった気が、した。
意外とそうでも無くて…。
本当は、素直で努力家で…。
遠夜のこと、本気で心配してるんだ。
…なんだよ、
ちょっとは、いい所あるじゃん。
「あっ…やっべぇ…。」
梓は、頭を押さえて言った。
「ん?どうした?」
私が、そう聞くと、梓は、苦笑いをして言った。
「…つい、愚痴っちまった。
俺は、お前の先輩だってのにな。
それに、まだ終わったって、決まった訳じゃねーしな!
絶対に成功してやるぞ!
ナイトも見てろよ!!な?」
梓は、そう言うと、
また、譜面を開いて、読みだした。
そんな姿を見て、思わず笑ってしまった。
なんか変な奴。
私の時は、嫉妬のあまり、
あんなに、冷たくて厳しい、
嫌みな奴に、なっちゃったのに、
ナイトになると、
冷たさなんかっとも無くて、
いい奴になる。
…全く。
素直なんだか、我侭なのか、
わからなくなった気が、した。