Voice
振り向くと、そこには、

金髪の黒スーツ姿といった







所謂”ホスト”みたいな男の人が

立っていた。








「あっ、すみません。」







私は、慌てて、

その場を離れようとしたが…。






”ガシッ!”←腕を掴まれる音。





いきなり、男に腕を捕まれた。





「…ちょっと待て。」





「キャッ!!は、はい!」





私は、男の顔を見た。



男は、じっと、私の顔を見ている。







私、何かしちゃった?

コワッ…!!





すると、男は口を開いた。
< 21 / 369 >

この作品をシェア

pagetop