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7.梓との出会い…そして事件?!

☆7☆


「…お前は、誰だ?

ここのスタッフじゃないだろ?

その制服…お前…まさか…。」






「梓じゃないか!!」





男が、何か言いかけると、

タイミング良く、社長がやって来て、

男の肩をポンっと叩いた。





「社長!お疲れ様です。」




私の腕を掴んでいる男、

梓は、私を放して言った。




「仕事の方は、上手くいってるかい?

君は、ウチの看板の一人だからね。

期待してるよ!

…ん?

梓。

その子と知り合いなのか?」






社長は、私を見て言ってた。






そのホストみたいな男、

梓(あずさ)は、



私を、じっと見て、

少し考えたようだけど、

すぐに首を振って言った。








「いえ…知りませんけど。」







すると、社長は、私の肩に、

手を置いて言った。






「彼女はね、ベルの…」






そう言いかけると、

また、不幸な事件が起こった。








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