Voice

4.梓の優しい笑顔




○5○






梓は、屋上に着くと、扉を閉めて、息をついた。







「はぁ。

…これで、邪魔が入らないな。」






はぁ??



私は、

あまりにも、頭が混乱してて。







「一体なんなのよ!

こんなとこ、連れて来て!

なんのつもりなの?!」





って、叫んでしまった。





梓は、

眉間に

シワを寄せて言った。




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