Voice
「そういえば、さっきから、隣にいる

…誰だね?君は??」







 すると、さっき、

私を掴んだ男の一人が、

私を指して言った。









「社長。この女は、先程、

ベルの逃亡中に、ぶつかったものです。




ベルの正体を見られたと思い、

連れて来ました。



いかがの処分を致しましょう?」










は?見てないし。

ってか、処分て…。







 …。






『処分』





 …。






「…え、ぇえーっ!!」
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