俺様黒猫
床に落ちていたらしいカーディガンで、足が滑ってテーブルの上にダイブした。


その時


ピトっ。




テーブルを挟んだ向かい側にいる男の足裏に、あたしの手が触れた。


それは何だか、暖かくて、異常なほどに弾力があった。







その瞬間





―――――ボンっ!





テーブルの上で俯せ状態のあたしの目の前は、白いモヤがかかって何も見えなくなった。



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