子うさぎのお世話




それにしても時春達のクラスは何を盛り上がっていたのだろうか…?



後でハルに聞かないと…と雪兎は何だかワクワクした気持ちになった。



「真白さぁん!」



「………!」



甘く高い声に振り返ると…



「高遠さん…?」



そこには高遠アンナが仲のよい取り巻きを連れて立っていた。



クラスメートだけれどほとんど話したことのない彼女達を雪兎は戸惑いながら見つめた。



高遠アンナはにっこり笑う。



「………!」



笑顔であるはずなのに…雪兎はピクリと震えてしまった。



なんだろう…?



なんか…恐いぞ…。



そんな雪兎の反応に気づかないのか…彼女は口を開いた。



「残念だったわぁ~。真白さんの可愛いメイドさん、見たかったのにぃ!」



大げさなほどの口振りで、高遠アンナはそう言った。



「……?」



おかしいなぁ?と、雪兎は思う。



確か雪兎が接客係になるのを一斉に反対してくれたのは彼女達じゃなかろうか…?





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