★短い初恋★
一方、巧は…
巧side
日和にメールをして待ち合わせをした
そして俺が着いた場所は
「巧!!遠くなかった??」
日和の家のちょっと先にある公園だった
「大丈夫だ」
俺はベンチに座った
「飲む?」
日和が俺にジュースをよこした
「さんきゅ。」
「はーあ!!もっと楽しくしてよ…
早く言って?なんか話に来たんでしょ?」
日和は昔から勧が鋭い
「ああ、話があるよ。」
俺は口を開いた
「涼風に会ったよな?」
「ええ。悪かったの?」
「会っただけならいい。でも、
嘘は言っちゃ可笑しいだろ」
俺は真剣な目で日和を見た
すると…
「あはははは!!!」
日和は笑い始めた
「なにが可笑しい?」
「馬鹿よ。巧…騙された涼風が悪いのよ
あたしから巧を取ったから。」
「ふざけてんじゃねーよ!!」
< 42 / 49 >

この作品をシェア

pagetop