《完》17歳の医者 ~天才医者は助手に恋した~
「あぁ、だから、何が大変なのか?」

 やっと王妃は状況が分かった。

「とにかく、王様のもとへ行くんだっちょ!!」

 ものすごいスピードでチョッンピーが行く。

 王妃とスノハナナはチョッンピーが視界から消えてから、王のもとへ行った。


 王の部屋にはすでに王と、トナリズキがいた。

「ルナが、ルナが・・・。」

 もうフライング。
 なんでかって、王妃とスノハナナがいないのにもう言っている。

「待て、チョッピー。」

 王が慌てて行っても、今にも言いたい様子。

 やっと王妃とスノハナナが来た。

「ルナが、ルナが・・・」

「ルナがどうした?」


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